東京都主催 オンライン診療普及啓発シンポジウム パネリスト参加

10月29日東京都主催のオンライン診療普及啓発シンポジウムにてパネリストとして参加しました。

これまでの日本のオンライン診療を牽引してこられたこどもとおとなのクリニックパウルーム 院長の黒木春郎先生から基調講演があり、その後、パネルディスカッションとして、日本アレルギー友の会の武川篤之氏が患者代表、株式会社Wrustyの上田遼氏が企業代表、私が医師代表として、これからのオンライン診療に関してディカッションを行いました。

オンライン診療は手間がかかる上に、診療報酬も安く、まだまだ普及が進まないのですが、準備をしておくことで、急な体調不良や薬不足時、さらには災害時にも大いに役立つツールです。今後はある程度行政や企業ともオンライン診療を用いた健康推進のカタチを示しつつ、進めていく時期に来ているとも考えます。引き続き先進的な取り組みと可能性について議論し、地域の皆様に安全で効率的な医療サービスの提供を模索していきたいと考えております。