院長挨拶

たかの内科クリニック 挨拶

初めまして、令和3年2月北区王子に内科クリニックを開業いたしました野村和至と申します。これまで東京大学医学部附属病院、虎の門病院、関東中央病院などで糖尿病治療や高齢者の痩せやフレイルを中心に老年病の研究を行ってきました。

老年病の目標は高齢者によく起こる複数の病気を総合的に一元管理することで安全で効果的な医療を行うこと、総合機能評価を用いて高齢者に起こる危険なサイン(老年症候群)に早めに対処して健康寿命の維持増進を図ること、さらには病気を直すことだけではなく、個人や家族の意思を尊重して共に最良の方法を考えサポートしていくことにあります。

当院の母体である野村医院は母が板橋に昭和56年に開業し、現在に至ります。小学生だった私は当時のクリニックの休憩室で勉強をしながら、身近に母の診療を見てきました。患者に対して喜怒哀楽を交えた親身な診療や昼夜を問わず患者が家に来ても気軽に応対し自転車で颯爽と往診に出かけていたその姿は正に『地域に根ざし、人に安らぎを与える』地域医療の原点と考えています。

当時とは時代が大きく変わり、未曾有の高齢社会への問題から医療制度のあり方まで大きく変わり、気がつくと昔よくあった近くの頼れるかかりつけの先生が少なくなっていることに気づきました。そこで、昔ながらの強い内科クリニックの体制を維持すること、さらには新しい地域医療のあり方として城北地区の垣根のない次世代型の地域連携の在り方を模索すべく、クリニック開設を決意いたしました。

有名な景勝地の多い王子は板橋からとても近いのですが、街道と交通網が交わらないことから、子供の頃から近くて遠いような不思議で魅力的な街だと感じていました。今回このような場所で仕事ができること、地域の方々と関われることをとても楽しみに思っています。

最後に『たかの内科クリニック』の『たかの』は私の祖母の名前からとっています。野村医院開院時から院長である母を支えてきたとともに、私が医師、特に老年医学を目指すきっかけとなった祖母です。10-20年後をしっかりと見据えて新しい地域医療に挑戦するとともに、皆様から愛されるクリニックになれるよう頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

 

図1

医療法人社団 野村医院

たかの内科クリニック

院長  野村 和至

院長プロフィール

医学博士 内科認定医 糖尿病専門医 老年病専門医•指導医

東京大学医学部附属病院 老年病科 非常勤講師

板橋区医師会 理事(在宅部・地域医療部)

東京都医師会 医療情報検討委員会委員

日本老年医学会 代議員 高齢者医療委員会委員

医師紹介

遠山 晋一郎:

元国家公務員共済組合連合会虎の門病院

 

瀬川 和彦:

医学博士  総合内科専門医 循環器専門医

国立精神・神経医療研究センター 教育研修部長