板橋区薬剤師会共催の会で講演をしてきました。会場は100名を超える参加者で、医師とはまた違った熱気を感じる会でした。今後の地域包括ケアにおいて、医療を安全に提供するためには薬局の存在は不可欠であり、なかなかクリニックや病院に浸透できていないフレイルチェックやDASC8、CGA7などの高齢者総合的機能評価(CGA)といった概念も薬局を通して行い、医療期間側にフィードバックしてもらうと良い関係が築けるのではと感じました。

日本大学神経内科教授の中嶋先生の講演もとてもわかりやすく、これまで避けてきたパーキンソン病診療において一歩進む勇気、切っ掛けをいただけたと感じています。東京都健康長寿センター神経内科仙石先生とも初めてお会い出来て、大変実りの多い会でした。

最近はまた一段と忙しくなってきて、今後は講演会も難しいかなとも感じていますが、機会がいただけるうちはなるべく頑張ろうと思います。日々、感謝です。